どうも、こんにちは。
音ハコの管理人のこれちゃんです。
さて、今回はQueenが天才と呼ばれる理由について解説していきたいと思います!
Queenが好きな人も、これから知っていきたい人も、ぜひ最後までご覧下さいね!
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目次
Queenとは?
画像参照元:https://ux.nu/rFbKd
まずは簡単にQueenについてご説明しましょう。
Queenはイギリスが生んだロックバンド。
「We Will Rock You」や「We Are The Champions」など、世界的にヒットした曲を多数作曲しています。
We Will Rock You
クイーン
1977/10/07 ¥250
しかし、1991年のボーカルの「フレディー・マーキュリー」が逝去。
偉大なボーカリストの死は世界を悲しみに包みました。
死後から30年近く経ちますが、その人気は未だに衰える事を知りませんね。
彼らの詳しいプロフィールについてはコチラの記事で紹介していますので、よければご覧になってみてください。
Queenについて理解できた所で、早速本題に移っていきましょう。
Queenはなぜ天才と称されるのか?
最近、「ボヘミアン・ラプソディ」のヒットでQueenは再度人気を集めていますね。
そして、その度に色んなメディアから「天才」と称されています。
なぜ、彼らは天才と称されるのか?
その理由について考察していきましょう。
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Queenが天才と称される理由
理由その1・歌唱力の高さ
画像参照元:http://ux.nu/lBHOz
まずはコレですね。
偉大なるボーカリスト「フレディー・マーキュリー」
彼の歌唱力の高さは半端じゃありません。
フレディー・マーキュリーの死後、多くのミュージシャンが集って追悼ライブを行うんですが、殆どのミュージシャンが原曲キーで歌えなかったんだとか。
いかに凄いキーで歌っていたか分かりますね。
それに加えて声量の凄さと持ち前のカリスマ性。
これを天才と言わずして、何を天才と言うのでしょうか?
フレディー・マーキュリーが居るというだけでも天才と称されるのに値すると思います。
理由その2・作曲能力の高さ
画像参照元:http://ux.nu/QLaUx
Queenは作曲能力が非常に高い!
特に凄いと思うのは「We Will Rock You」です。
これ、めちゃくちゃ凄くないですか?
シンプルな音の使い方で、誰でも演奏できる。
が、故にどこでも、誰でも演奏したくなるんですよね~。
今後、Queenのメンバーが亡くなってしまっても、この曲は生き続けるでしょう。
Queenや洋楽史だけでなく、人類史に名を刻む名曲だと思います。
もちろん、彼らの作曲能力の高さが垣間見れるのは「We Will Rock You」だけではありません。
あの映画にもなった「Bohemian Rhapsody」も素晴らしい作曲能力を披露してくれていますね。
Bohemian Rhapsody
クイーン
1975/10/31 ¥250
バラードから始まり、オペラに転調し、最後はハードロックで締める。
まさに曲を通した芸術作品ですよ!
こういう作曲能力の高さが、彼らが天才と言われる理由でしょう。
理由その3・メンバー全員作詞作曲ができる
画像参照元:http://ux.nu/L5WJC
Queenと言えばボーカルの「フレディー・マーキュリー」を思い浮かべる人も多いでしょう。
確かに、彼は紛れもない天才です。
「Bohemian Rhapsody」や「Somebody To Love」など、Queenの多くの名曲の作詞作曲を手がけています。
Somebody to Love
クイーン
1976/11/12 ¥250
しかし、Queenで作詞作曲ができるのは彼だけではありません。
メンバー全員が作詞作曲できるんです!
「We Will Rock You」なんかはギターの「ブライアン・メイ」の作曲ですしね!
ベースの「ジョン・ディーコン」と言えば「Another One Bites the Dust」
Another One Bites the Dust
クイーン
1980/06/30 ¥250
ドラムの「ロジャー・テイラー」と言えば「Radio Ga Ga」
Radio Ga Ga
クイーン
1984/01/23 ¥250
など、メンバーそれぞれに代表曲がある位、作詞作曲能力に長けているんです!
普通、ボーカルが作詞作曲するバンドが多いですよね?
しかし、彼らは全員がそれをできるんです。
そして、全員レベルが高い!
だからこそ、天才と言われるのでしょう。
理由その4・時代に合わせて曲調を変化させている
画像参照元:http://ux.nu/ujJzo
Queenが凄いのは一過性の音楽じゃない所です。
最初、彼らはアルバムに「ノーシンセサイザー(シンセサイザーは使っていない)」と明記する程、シンセサイザーを使わずに重厚な音を作っていました。
アルバムにそう明記しないと、誰もがシンセサイザーを使っていると思ったんです。
それ位彼らの音楽性は当初から素晴らしかった。
その重厚な音作りの最たるものが「Bohemian Rhapsody」でしょう。
何度もオーバダブ(多重録音)する事で、本物のオペラさながらの重厚さを作り出しています。
しかし、ずっと多重録音や重厚さにこだわらない所が彼らの凄いところ。
パンク・ロックというシンプルな音楽が流行りだすと、彼らのシンプルな音作りを心がけるようになります。
その最たる例が「We Will Rock You」ですね。
ブラックミュージックが流行りだすと、「Another One Bites the Dust」のようなブラックミュージックテイストの音楽も作る。
シンセサイザーを使った音楽が主流になると、彼らはこれまでシンセサイザーを使わなかったポリシーを捨て、シンセサイザーでの楽曲にも乗り出します。
決して自分たちのプライドやポリシーだけで動かず、常に時代を見つめる事ができる冷静さ。
そして、流行りの音楽に乗るだけでなく、そこに自分たちの音楽性を取り込んでいく才能。
だからこそ、彼らは天才なんですよ。
理由その5・神格化されている
画像参照元:http://ux.nu/GsQkk
Queenの圧倒的ボーカリスト「フレディー・マーキュリー」は1991年に逝去してしまいました。
その後、「Made in Heaven」というアルバムをリリースし、Queenは事実上休止状態になります。
それほど、フレディー・マーキュリーというボーカリストが偉大だったんです。
しかし、それがある種良かったのかも知れません。
メンバー全員の才能が枯れていない頃にフレディー・マーキュリーが亡くなる事で、彼らの存在は完全に神格化されました。
その神格化があいまって、更に天才と言われるようになったのです。
もし、フレディー・マーキュリーが生きていて、今もまだ活動していたら。
才能が枯れてしまった彼を見て、我々はがっかりするかも知れません。
「昔は天才だった」
「もうQueenは終わった」
こんな声を聞いていたかも知れませんね。
ある意味良い時にQueenとしての活動を終えたから、今もなお天才と呼ばれるのかも知れません。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
以上がQueenが天才と言われる理由になります。
これらの理由から、Queenは世界中から天才と称されるのでしょう。
僕的には「We Will Rock You」を作った時点で音楽史に名を刻む位の才能だと思います。
あの曲は間違いなく、これからも語り継がれていきますよ。
数々の名曲を生んでくれたQueenに感謝してお別れしましょう。