どうも!こんにちは!音ハコの管理人のこれちゃんです。
さて、今回はレゲエにおけるDeejay(ディージェイ)とSinger(シンガー)についてご紹介したいと思います。
レゲエを調べていくと、この2つの用語が気になる人は多いでしょう。
元サウンドマンである筆者が詳しく解説していきますね!ぜひ最後までご覧下さい!
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目次
Deejay(ディージェイ)とSinger(シンガー)とは?
画像参照元:https://goo.gl/nRnrU9
Deejay(ディージェイ)とSinger(シンガー)とはなんなのか?
気になりますよね?
他のジャンルで言うと、DJはターンテーブルやCDJなどで音楽をかける人。
シンガーは歌を歌う人。ってところだと思います。
しかし、レゲエでは違います。
簡単に言ってしまうと、「ディージェイ=ラッパー」「シンガー=普通に歌を歌う人」って感じです!
他のジャンルとは大きく異なりますね!
では、何故レゲエではラッパーの事をディージェイと呼ぶのでしょうか?
ディージェイが生まれた歴史
画像参照元:https://goo.gl/GudxSf
レゲエにおけるディージェイの歴史はかなり古いです。
一説によると、ヒップホップや他のジャンルのDJもレゲエのDJが発祥だと言われています。
それ位古い歴史があるんです。
そして、そんな古い歴史の中でDJは昔は曲をかけるだけの存在でした。
しかし、70年代に入った頃からレコーディングに参加して、ラップやトースティングを披露するようになったんです。
U-Royというアーティストがディージェイの元祖だと言われていますね。
それからレゲエでは、ディージェイ=ラッパーのようなアーティスト。他のジャンルで言うDJ=サウンドマンと呼ぶようになったんです。
元々は曲をかけるだけの存在だったのに、レコーディングに参加して曲をリリースした事でディージェイが誕生したんですね!
歌が好きなジャマイカ人らしい発想です(笑)
どこが根本的に違うの?
では、ディージェイとシンガーはどこが違うんでしょうか?
これはハッキリ言って全てが違います。
まず、歌唱方法が違いますからね。
ラッパーと歌手って全く違いますよね?それと同じだと思って下さい。
レゲエではディージェイとシンガーは全く別物です。
ディージェイに対してシンガーと言ったり、シンガーに対してディージェイと言ったりすると、アーティストによっては怒られてしまいますよ。
それぞれプライドと誇りをもってマイクを握っていますからね!
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代表的なディージェイは?
画像参照元:https://goo.gl/D9WvVT
代表的なディージェイと言えば日本人で言えばNG HEADですね。
かなりイケているディージェイですし、彼は本物だと思います。
ジャマイカのアーティストで言うと、元祖ディージェイのU-Roy(ユーロイ)でしょうか。
Bounty Killer(ボンティーキラー)なんかも代表的なディージェイですね!
代表的なシンガーは?
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逆に代表的なシンガーは、日本人で言うと湘南乃風のHAN-KUNなどでしょう。
ジャマイカのアーティストで言うと、Sanchez(サンチェス)なんかが有名ですね!
他にもWayne Wonder(ウェイン・ワンダー)なんかが有名です!
2つが合わさったSingjay(シングジェイ)
画像参照元:https://goo.gl/dZqdze
実はシンガーとディージェイ以外にも、シングジェイと呼ばれるアーティストも存在します。
シングジェイとは簡単に言ってしまうと、ディージェイとシンガーをミックスさせたような存在です。
ラップもするし、普通に歌も歌うし。って感じですね!
代表的なアーティストで言うと、RYO the SKYWALKERが有名です!
ジャマイカのアーティストだと、SIZZLA(シズラ)なんかが有名ですね!
ディージェイにはディージェイの良さが、シンガーにはシンガーの良さがあります。
その2つを組み合わせたシングジェイは良いアーティストが非常に多いです!
また、ラップと歌を両方こなせる人ってレゲエのジャンル以外では少ないですからね!非常に貴重な存在でもあるんです。
ぜひ、ディージェイとシンガーだけじゃなく、シングジェイにも注目してみて下さいね!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
以上がディージェイとシンガーの解説になります。
ディージェイとシンガーを知れば、レゲエはもっと楽しくなりますよ!
ぜひ色んなアーティストを調べてみて下さいね!